近頃は町で「オーガニック化粧品」、「自然派化粧品」という文字をよく目にしませんか?化粧品は化粧品なのに一体何が違うのかよく分かりませんよね。昔の化粧品はというと、少し香りがきつい印象がありませんか。色も、はっきりとしたものばかりが店頭に並んでいたような気がします。しかし、当時の方たちからは多くの支持を集めていたのだそうです。「自然の物を使った」とはどういう意味なのかというと、普段私たちが口にする「果物」を原料にしているという事なのです。これは驚きですよね。しかし、こういった化粧品が現在の流行なのです。気になる香りですが、どれも控えめな香りで「ほんのり」といい香りがします。昔の化粧品を愛用していた方には、どこか物足りないのかもしれません。ですが、普段口にするような新鮮な果物を原料に化粧品を作ることでお肌の負担が少なくて済むのだと言います。化粧品は、化粧落としで落とすのが常識ですが物によっては普通の洗顔フォームで落ちるのだそうですよ。それだけ、肌に優しいものだという証拠ですよね。女性は毎日仕事へ行く前にお化粧をしますよ。日々行うという事はそのお化粧も女性の仕事の一部となっているのだと思うのです。それならば、出来るだけ余計な物が入っていないものを選びたいですよね。
専門的なことを話をすると、自然派化粧品は雰囲気で伝えているだけであって、自然に生えてるものを積んで作っているわけではありません。結局化学的に作られたものです。実家の母は焼酎とどくだみ草で本当の自然化粧水を作っています。これこそが!ということです。
口紅も、化粧水も、女性にとって大切な武器ですから、できるだけ自分を傷つけないものを選びたいのはわかります。けれどこだわりすぎても意味がないのが現状です。
なんだか、婚活にも似た悟りに陥ってしまいそうです。自然な出会いを待っていてもこの有様。自然派を装った出会いでもいいので、なんとかならないかなとぼやいてしまいます。